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井之頭病院 看護部
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看護部理念

【助手研修「アサーション」】

2月26日(水)15:00~16:00
講師:当院臨床研究室 渡辺純一 科長/精神看護専門看護師


アサーションについての研修を行いました。
まずはチェックリストを使用し、自己のアサーション度についての振り返りを行い、その後、アサーションについてや自己表現について講義がありました。
受講者の感想としては、「自分を振り返るいい機会になった」「自分を理解し、信頼し、責任を持つことで他者との関係を円滑にすることができると思った」「日常生活でも活かしていきたい」というものがあり、自分自身や他社との関わり方を振り返ることができた研修でした。

【トピックス研修「逆境を乗り越える力(レジリエンス)を鍛える~ポジティブ心理学の技法を用いて~】

2月20日(木)17:30~19:00
講師:東京医療保健大学医療保健学部看護学科 准教授 秋山美紀 先生


『患者さんが、「もっとよい生き方がしたい」と言ったとき、あなたはどんな援助をしたいと思いますか』というスライドから始まり、ポジティブ心理学・レジリエンス・セルフコンパッションといった内容についての講義がありました。
グループワークや個人作業を通して、自分の強みや好きなところなど、普段考えないことを振り返り、参加者からも「聞いたことはあったが、詳しく説明があり面白かった」「自分の心の持ち方で考え方も変わってくることを知ることができてよかった」などの感想がありました。
感情労働ともいわれる看護師の仕事の中で、大切な考えを知ることができました。

【レベルⅣ研修「看護管理」】

2月6日(木)17:30~19:00
講師:当院看護部 大山智美 看護部長


クリニカルラダーレベルⅣ取得者を主な対象として、看護師18名が参加しました。
部長からの講義の後、「看護師になった理由」「看護師をしていて楽しい時」「どのような看護をしてきたか」「どんな看護をしていきたか」「理想とする病院像」などなど、様々なテーマで自由に語り合う形式のグループワークを行いました。
「いろんな人の話が聞けて参考になった」「心のリフレッシュになった」「忘れていた思いを振り返られたので、明日から頑張ろうと思った」「楽しく参加できた。来年も参加したい」等の意見が聞かれ、終始楽しいグループワークとなり、高評価でした。

【助手研修「5S」】

1月29日(水)15:00~16:00
講師:当院看護部 多田野謙市 看護副部長


5Sについての研修を行いました。
言葉の意味や写真を見て、再度整理整頓の工夫などについて学びました。
受講者からは「整理と整頓の違いが分かった」「今まで分からなかったところが分かり、すきりした」「自主性を持ち、みんなと協力して意欲的に取り組んでいきたい」「5Sの効果がよく分かり、きちんと取り組む必要性が感じられた」等の感想がありました。

【助手研修「急変時の対応」】

12月18日(水)15:00~16:00
講師:当院看護部 関川薫 看護師/精神看護専門看護師


研修は、「精神科における急変」「急変対応の流れ」「看護助手の動き方」「遭遇しやすい窒息時の対応」「自身のメンタルヘルス」といった内容で行われました。
今回の研修は非常に高評価でした。
看護助手も急変に遭遇した経験があったり、経験するかもしれないという不安を持っていましたが、今回の研修で、分かりやすい言葉で、具体的な講義を受けたことで、不安の軽減につながったようでした。
また、「この研修を聞きたい」「全員聞いた方がいい」等の意見もあったので、今後もこの研修を継続していきたいと思います。

【レベルⅡ研修「リーダーシップ①」】

12月11日(水)9:00~17:00
講師:株式会社ヒューマンスキル開発センター 小野里奈保 先生


看護師19名が参加しました。
「リーダーシップとは」「ストロークとディスカウントとは」「繰り返されるネガティブなコミュニケーション」の内容を簡単なテストやグループワークで学びました。
活発に意見が交換され、講師と参加者との交流も多く、全体的に充実した雰囲気でした。
参加者からは「自身の傾向を知ることができた」「ヒューマンスキルについて学ぶことができてよかった」「こんなに興味深い研修は初めてでした」との感想がありました。

【アルコール症センタートピックス研修「アルコール嗜癖の治療・ケアをめぐって~実践から理論へ、理論から実践へ~」】

11月29日(金)17:30~19:00
講師:亀田医療大学看護学部 教授 宮本真巳 先生


参加者は看護部から33名、連携相談センターから4名、作業療法部から4名、デイケア部から3名の合計44名でした。
アルコール患者さんとの日々の関りの中で、悩んだり迷ったりと難しさを感じることが多々あります。
しかし、今回の研修を受講し、アルコールに関する幅広い知識に触れ、自分の感情に気づき、患者さんの理解に繋げるという学びを深め、今後の看護や関わりに活かすよい機会となりました。
講師の宮本先生は、受講生からの尊敬や信頼が厚い先生で「時間が足りなかった」「もっとお話を聞きたかった」という意見が大変多く、アンケートには先生への感謝の気持ちやメッセージが多く寄せられました。

【レベルⅣ「精神科医療政策と診療報酬」】

11月12日(火)17:30~18:30
講師:当院臨床研究室 渡辺純一 科長/精神看護専門看護師


クリニカルラダーレベルⅣ取得者を主な対象として、看護師19名が参加しました。
「今まで診療報酬について知りたいと思っていても、内容が難しく分かりづらかったことが、今回の研修でわかりやすく、また詳しく具体的に教えてもらえた」という意見が多く、高評価でした。

【レベルⅠ研修「急変時の看護②」】

11月7日(木)13:00~17:00
講師:当院看護部 関川薫 看護師/精神看護専門看護師


よくある急変事例をもとに、実際に近い流れで急変時対応を学びました。
看護当直役は、実際の病棟科長やレベルⅠ担当者、当直医役は内科医師の協力をいただき、現場に近い形で体験することができました。
急変時看護の研修は2回目でしたが、緊張した人、1回目よりも精神面でかなり安心感が持てた人、実践形式の演習で学びが深まった人と様々でした。
臨場感のある雰囲気でしたが、先輩看護師のサポートを得ながら、チームで協力しながら対応することの大切さを学ぶことができました。

【レベルⅠ研修「SSTの実際」】

11月7日(木)9:00~12:00
講師:当院看護部 伴絹代 科長


SST委員会委員長の伴科長と、グループワーク担当としてSST委員の皆さんに講師をしていただきました。
SSTの基本知識を学び、グループに分かれてリーダー・コリーダーの役割を練習しました。
さまざま立場で体験することで、「グループワークの良さを感じた」「病棟でやっていくのが楽しみ」という意見が多く、各病棟で経験を活かせるような研修でした。

【助手研修「看護助手業務見学会」】

11月6日(水)15:00~16:00


27名が参加しました。
慢性期病棟・高齢者病棟コース、慢性期病棟・急性期病棟コース、高齢者病棟・急性期病棟コースの中から、希望するコースを選択してもらい、グループでの見学を行いました。
各病棟配属の助手さんに説明をしてもらったことで、より詳しい情報交換ができた様子でした。
自分の病棟と違う機能を持つ病棟を見学したり、逆に近い機能の病棟を見学したり、異動の参考にするための情報を聞いたり、自分の病棟にはない夜勤業務の内容を聞いたりと、それぞれに興味を持って学んでいる様子でした。

【助手研修「排泄ケアについて・食事介助について」】

10月23日(水)15:00~16:00
講師:当院看護部 伴絹代 科長


参加者は27名でした。
排泄ケアについては、オムツの実際の当て方を見学・体験しました。
食事介助については、摂食・嚥下について講義があり、その後、トロミのついたお茶やゼリーでの介助の体験を行いました。
参加者からは「患者の気持ちが少しわかった」「姿勢など気をつけることが沢山あり勉強になった」など、高評価で満足度の高い研修になりました。

【院内学会】

10月17日(木)14:15~17:00


10月17日に令和初・第44回となる井之頭病院院内学会が開催されました。
院内各部署・委員会より9演題が出され、参加者は105名でした。
*詳しい演題内容は、教育制度・教育システムの院内学会をご参照ください。
参加者からは、「日々の業務で感じている課題や各部署の取り組み等、学会を通じて病院全体で共有することで、よりよい医療の提供をすることにつながっていくことが実感できた」というような意見がたくさんありました。
さらには、「刺激を受けた」「モチベーションが上がった」等の意見もあり、今後の業務に対する意欲の向上につながったのではないかと思います。
また、質疑応答での意見が参考になった」という意見もあり、質疑応答も参加者にとって有意義なものになったと思いました。

【トピックス研修「安心・安全な看護ケア研修」】

9月27日(金)17:30~19:00
講師:都立松沢病院 看護コンサルテーション室看護師長/精神看護専門看護師 北野進 先生


今回の研修は、患者さまへの対応以外にも、自分自身の怒りや感情のコントロールの方法等、自身への振り替え入りや日頃の業務にも役立つものがとてもたくさんありました。
参加者からも「日々のケア、関わりの中で役立つものが多かった」との意見も多数あり、日常の忙しい業務ではありますが、患者さまとの関わりをより良いものにするため、良い治療関係を構築するために有意義な研修でした。

【レベルⅡ研修「対人関係論」】

9月26日(木)14:00~17:00
講師:日本赤十字看護大学 准教授 鷹野朋実 先生


看護師19名が参加しました。
「看護の現場で生じるストレス」「援助的人間関係の基礎」「アサーティブコミュニケーション」「自己理解・自己の振り返り」等について学びました。
参加者からは、「自己の行動パターンを理解することが大切で、プロセスレコードが振り返りに役立ち、重要であることが理解できた」「自分のこれまでの関わりの振り返りのきっかけとなった」「自分の気持ちを大切にして、アサーティブな関わりをしていきたいと思った」等の感想がありました。

【レベルⅣ研修「人的資源管理」】

9月25日(水)17:30~19:00
講師:当院看護部 徳江仁 看護副部長
当院 渡辺純一 科長/精神看護専門看護師


主にクリニカルラダーレベルⅣ取得を目指す看護師を対象として、16名が参加しました。
人的資源管理の中で、キャリア開発、労務管理、施設基準、勤務表などの項目についての講義があり、その後、模擬事例を用いて勤務表作成体験を行いました。
受講者からは「勤務表をバランスよく作ることがどれだけ大変かがよくわかった」という感想が多く寄せらせました。

【助手研修「ボディメカニクス・腰痛ストレッチ」】

9月25日(水)15:00~16:00
講師:当院作業療法部 太田拓男 作業療法士


参加者は17名でした。
「太もものストレッチは知らなかった」「身体のケアについての資料がとても興味深かった」と高評価な研修でした。
また「身体のケアについて知ることができてよかった」という意見が多く、ボディメカニクスや日々の身体のケアの大切さを再確認できる研修でした。

【レベルⅠ研修「異和感の対自化・他」】

9月5日(木)9:00~17:00


レベルⅠ研修にて、「異和感の対自化」「訪問看護について」「治療的コミュニケーション」家族支援」の講義・演習が行われ、23名が参加しました。
座学だけでなくグループワークもあり、新しい発見ができたと高評価でした。
また休憩時間も適度にあり、集中しながら楽しく研修ができたとの感想も多数ありました。
全体的に満足度の高い研修でした。

【助手研修「患者さんの安全を守るかかわり方」】

8月28日(水)15:00~16:00
講師:当院看護部 佐々木康平 看護師


参加者は34名でした。
患者さまと距離を取る必要性や一人で抱え込まないことの大切さを再確認できる研修で、高評価でした。
患者さま同士でのトラブルが起こった際、看護師が近くにおらず困ったという話もあったため、日々の業務の中でもお互いが気にかけ、お互いに声をかけやすいように環境を整えていくことが大切ということを感じました。

【レベルⅡ研修「事例検討会」】

8月22日(木)13:00~17:00
講師:当院 渡辺純一 科長/精神看護専門看護師
ファシリテーター:東京医科歯科大学大学院 高濱圭子 先生
         国立看護大学校 助教 松浦佳代 先生
         獨協医科大学越谷病院 精神看護専門看護師 佐々木佑架 先生


参加者はレベルⅡ研修対象の看護師16名でした。
今回は、事例検討についての講義を受けた後、参加者各自が用意した事例をもとに小グループに分かれての事例検討会を行いました。
事例検討会にはお迎えしたファシリテーターが教育委員とともにグループに入りました。
各グループ、それぞれ活発に意見交換され、参加者からは勉強になったとの声が多数ありました。

【トピックス研修「オープン・ダイアローグ~筑波大学での実践」】

8月7日(水)17:30~19:00
講師:筑波大学医学医療系産業精神医学・宇宙医学グループ 助教 大井雄一 先生


今回のトピックス研修では、筑波大学で実際に行われているオープン・ダイアローグの実践について、筑波大学から先生をお招きしてお話しいただきました。
参加者は48名と多く、「研修に参加したことで、より関心が持てた」「患者のペースに合わせることの大切さを学んだ」「話すことの大切さに改めて気づけた」など、ポジティブな意見も多数聞かれ、参加者にとって有意義な研修となりました。

【レベルⅠ研修「発達障害患者の看護」他】

7月4日(木)9:00~17:00


7月のレベルⅠ研修では、「発達障害患者の看護」「依存症者の看護」「認知症患者の看護」「感染対策」「行動制限最小化」「医療安全管理」についての講義を行いました。
受講者からは、「感染対策について改めて学ぶことができた」といった感想や、行動制限最小化の時間での拘束体験から「患者の気持ちを考えながら看護をしていきたい」といった感想を持った受講生もいました。
全体的に「丁寧な説明でわかりやすかった」「講義の時間配分もよかった」という声がありました。

【レベルⅣ研修「看護倫理」】

6月26日(水)17:30~19:00
講師:当院看護部 小倉圭介 副師長/精神看護専門看護師


クリニカルラダーレベルⅣ取得希望者を中心として、看護師17名が参加しました。
看護倫理についての講義の後、服薬に関しての事例検討をグループに分かれて行いました。
受講者からは「倫理的な側面から事例を考えたことがなかったので、いい経験になった」という感想がありました。

【レベルⅡ研修「フィジカルアセスメント」】

6月19日(水)14:00~17:00
講師:河北総合病院 集中ケア認定看護師 河村葉子 先生


参加者はレベルⅡ研修対象の看護師16名でした。
今回はフィジカルアセスメントの中でも、呼吸と腹部のアセスメントを中心に講義をしていただきました。
また、視診・聴診・触診の方法を参加者同士の演習で学ぶことができました。
アンケートでは「異常を早く見つけるという重要さを改めて確認した」「お互いの身体を実際に使ってみると、とてもわかりやすかった」「座学だけでなく、実際に技術を体験することができたので、深い学びにつながった」等の感想がありました。
3時間の研修でしたが、全員集中して講義を受けることができました。
講義もわかりやすく、参加者の今後の看護に大いに役立つものになったと思います。

【管理職向けトピックス研修「達成力強化研修」】

6月12日(水)17:30~19:00
講師:株式会社インソース 徳田雄一郎 先生


やり抜く力の育て方、やり抜くために必要な4つの力についてなど、自分や周りの協力を得て、前向きに目標を達成していこうという内容で、参加者は16名で、リーダークラス以上のスタッフをメインに行われました。
参加者からは、「自身の経験を振り返るいい機会となった」「グループワークがよかった」「楽しく学べた」など高評価でした。
もっと若いスタッフが出席しても有意義な研修になったかと思う内容でした。

【助手研修「精神科の病気とその対応①」】

6月12日(水)15:00~16:00
講師:当院看護部 小倉圭介 副師長/精神看護専門看護師・茅根寛子 科長/精神看護専門看護師


参加者は27名でした。
統合失調症・うつ病・境界性パーソナリティ障害の特徴や対応の仕方などの講義を行いました。
統合失調症の講義の中では、3人一組で「幻聴体験」の演習もありました。
参加者からは「わかりやすい説明だった」「もう少し知識を高めたい」などの感想があり、高評価で満足度の高い研修となりました。

【レベルⅠ研修「急変時の看護①」】

6月6日(木)13:00~17:00
講師:当院看護部 関川薫 看護師/精神看護専門看護師


毎年、新人看護師が夜勤を開始する時期に合わせて、急変時の対応についての研修を行っています。
単科精神科病院における急変対応の全体像、窒息時の対応、各蘇生技術、患者様のケアとともに急変に遭遇した支援者のメンタルヘルスについて学びました。
特に、夜勤の急変対応を心配する声がありましたが、「不安が軽減した」「自信につながった」といった前向きな感想もあり、有意義な研修となりました。

【レベルⅠ研修「静脈注射の技術」】

6月6日(木)9:00~12:00
講師:当院看護部 野上勝己 副師長・佐藤圭一 副師長・中村彩 副師長


新卒者を中心に、看護師17名が参加しました。
静脈注射に関する知識編・実践編のDVDを視聴し、それぞれについて副師長からの講義を受け、その後、実技演習を行いました。
研修の回数を重ねたこともあり、参加者同士、終始和やかな雰囲気の中、研修を進めることができました。
「手順や注意点等、基礎知識を学ぶことができた」「講義、資料、パワーポイント、実技ともに分かりやすかった」「何でも質問しやすく、丁寧に時間をかけて指導してもらった」等の感想がありました。
その後の筆記試験は全員合格。静脈注射を不安に感じていた参加者も自信を持つことができたようです。
また、今回は「テストがあったことで、分かっているところと曖昧なところの確認ができた」という意見もありました。
後日、各病棟にて病棟副師長を試験官とした実技試験を実施。合格後に患者様へ施行できるようになる予定です。

【レベルⅢ研修「事例研究論文の書き方・発表の仕方」】

6月3日(月)14:00~17:00
講師:当院 渡辺純一 科長/精神看護専門看護師


主に3年目の看護師19名を対象として、事例研究論文について研修を行いました。
これまでの、レベルⅠ・レベルⅡ研修での異和感の対自化や事例検討の研修を経て、患者様との関りを振り返る学習の集大成となります。
3年目という看護援助について悩むこの時期に事例研究を行い、発表を通じて皆で共有することは、自身のためだけでなく、公の看護力の強化を図ることにつながります。
参加者は看護研究という慣れない分野に戸惑い、不安を抱えていましたが、「研究により自分のスキルや疑問を見つめ直す良いきっかけになると思う」といった感想が多く寄せられました。
今後、月に1回の研究ゼミを行いながら、11月の発表会を目指して研究を進めていく予定です。

【トピックス研修「令和元年を迎えて~昭和・平成の井之頭病院を振り返る~」】

5月27日(月)17:30~19:00
講師:当院 木下文彦 統括副院長


創立当時から平成までの井之頭病院の歴史を10年ごとに振り返りました。
時代とともに病名の変化があり、自殺者が増える等の社会的な変化もあり、当院の建物もがらりと変わり、令和の時代を迎え、これからどのような世の中になっていくのか…と考えさせられる内容でした。
感想として、「当院の歴史を振り返ることができてよかった」「若い人たちにもっと聞いて欲しい」等がありました。

【アルコール症センター研修「更生施設ってどんなところ?~淀橋荘の生活と支援について学ぼう~」】

5月23日(木)17:30~18:30
講師:淀橋荘 高橋施設長・星田主査


参加者は看護師16名、精神保健福祉士8名、作業療法士5名、心理士1名の計30名でした。
更生施設「淀橋荘」概要や利用者の生活、職員の支援、関係機関・福祉事務所との連携について、詳細を聞くことができました。
参加者からは、「更生施設についてのイメージを持つことができた」という意見が多く、それぞれ興味を持って理解を深めることができたとともに、患者様の退院後の生活を検討するにあたり、今後の連携について考える良いきっかけになりました。

【助手研修「病院機能と看護助手の業務範囲」「接遇」】

5月22日(水)15:00~16:00
講師:当院看護部 渡辺純一 教育担当科長/精神看護専門看護師


参加者は34名でした。
「なぜ接遇が必要なのか、安心、信頼して接することができるということがわかりました」などの意見があり、接遇の大切さを再確認できた研修でした。
また、診療報酬のことについても理解できたという感想もあり、高評価な研修でした。

【レベルⅠ研修「精神障害者の理解」他】

5月9日(木)9:00~17:00


レベルⅠ研修にて、「精神障害者の理解」「統合失調症の看護」「気分障害患者の看護」「薬物療法について」「患者が利用できる社会資源」「精神科リハビリテーション」の講義がありました。
受講者からは「患者と関わる際のヒントや注意点など、今後の業務に応用できる学びができた」等の感想がありました。
また作業療法士や精神保健福祉士からの講義もあり、「多職種について新たな学びができた」との声も多数あり、全体的に満足度の高い研修となりました。

【新採用者研修「社会人としてのマナー」】

4月19日(金)14:00~17:00
講師:ANAビジネスソリューション 北敏枝 先生


新採用者を対象として、看護師15名、精神保健福祉士1名、作業療法士1名、公認心理士1名、事務職員1名の合計19名が参加しました。
研修では、接遇マナーとはから始まり、挨拶の仕方、言葉遣い、対応の仕方など、社会人として基本的なマナーについて講義や演習を交えて学びました。
アンケートでは、「敬語の使い方やものの示し方等、正しい方法を知ることができてよかった」「社会人として当たり前のことを当たり前にできるようになりたいと思った」「少しずつ意識して言葉遣いや挨拶、対応等を変えていきたい」「相手の心を和らげるような表情、言葉遣い、姿勢ができるように努力したい」「社会人としてのマナーについて教えてもらう機会がなかったのでよかった」等の意見がありました。
マナーについて改めて学ぶ機会は少ないので、自分自身の言葉遣いや態度を意識する良い機会になったと思います。

【新採用者研修「技術トレーニング②」】

4月19日(金) 9:00~13:00
講師:当院看護部 野上勝己 副師長・関川薫 看護師/精神看護専門看護師・今野恵美 看護師・筧正義 看護師


新卒者を対象として、看護師16名が参加し、吸引・導尿・浣腸・筋肉注射・皮下注射のトレーニングを行いました。
今回は時間にもゆとりがあり、ちょうどよい時間配分で実施することができました。
アンケートでは、「手技をしっかりと確認できた」「実際の現場で使用する看護技術を丁寧に学べてよかった」「説明がとても優しくて質問しやすかった」「自信がついた」「研修でじっくり練習ができて安心した」等の意見がありました。

【新採用者研修「防災訓練 in 立川防災館」】

4月9日(火)14:00~17:00


新採用者を対象として、看護師16名、精神保健福祉士1名、作業療法士1名、公認心理士1名、事務職員1名の合計20名で行ってきました。
立川防災館では、地震体験・消火体験・煙体験・災害時救出体験等、様々な体験を通して学習しました。
実際に体験できたことで、災害の恐ろしさや備えの大切さ、災害時の行動や協力し合うことの重要性等、防災への意識を高めることができました。
研修参加者同士、終始和気あいあいとした雰囲気で研修に参加することができました。